家から見える背の高い木は矢印型をしている。矛先は空。

夏は鮮やかな緑色だから死んだらきっと天国へ行ける

秋は真っ赤になるから地獄へおちる

冬は、色を失い静かにひっそりとしているので「そこにいていいよ」と言われているような そんな感じがする。


冬と春の間の木はまだ見たことがないから、それも楽しみにしながら冬を過ごそうと思う。